水道管凍結にご注意を
2018.02.07ブログ
こんにちは!キタハラブログ担当のキノシタです。
連日寒い日が続いてますね…というか寒すぎますね!連日のマイナス気温に色んな意味で震えてます!
さて、こんなに寒いと怖いのが水道管の凍結!今年の記録的寒さでキタハラでも凍結対応が数多くありました。
今回は水道管の凍結で困らないためのポイントをまとめてみました。
①凍結防止帯のコンセントを確認!
家の周りを見てみるとこんな管がありませんか?
こちらが水道管です。そしてこの管に巻いてあるのが凍結防止帯です。
電熱ヒーターの熱で水道管が凍ってしまうのを防ぐ装置です。
『冬場しか使わないんだから、夏場はいいや』とコンセントを抜いてそのまま…そして冬になって…
というパターンは意外と多いです。コンセントから抜けていないかチェックです!
②窓を閉める
お風呂の換気、トイレの換気で窓を開けたままにしておくと、室内でも凍結してしまいます。
わずかな隙間からの通風も、かなりの熱を奪っていきます。換気が済んだら窓はしっかり閉めておきましょう。
③暖房を活用する・断熱をする
トイレや風呂、洗面台なども屋内での凍結を起こす場所です。水回りは北側に設けられることが多く、人がいる時間も
短いため温度が下がりやすい傾向が強いです。
そこで暖房活用!極端に冷える夜などは効果的に暖房を利用して凍結防止です!
また窓にも断熱対策。家庭内の熱が最も逃げるのが窓、ここの断熱をしっかりするだけでも大きな効果があります
特におススメは エコ内窓 かんたんに取付が出来て断熱性バツグン!さらに結露対策もできます。
もちろんキタハラでも取り扱っているので!ぜひぜひ!!
④水をちょろちょろ出す
凍結防止帯が壊れてる!停電して凍結防止帯が効かない!というケースもあります。
頼みの綱の凍結防止帯が使えないパターン。絶体絶命の最終手段がこの‘水をちょろちょろ出す’
流れの無い湖は凍りますが、流れる川が凍らない!水をちょろちょろ出しておく最終手段です。
注意点としては、水が溜まってしまえば凍ってしまうのでちゃんと排水ができる環境で行うことです。
このような予防策がありますが、もしも凍ってしまったら…その場合は以下の対策と注意を。
①ドライヤーなどの温風を当てる。
凍結した箇所に温風を当て暖めることで凍結が解消されます。ただし効果は温風があたる範囲だけなので
凍結箇所が広かったりすると効果はイマイチです。
②熱湯をかけない
お湯を凍結した水道管にかけると、急激な温度変化で配管が破損する可能性があります。
またかけたお湯が冷めて凍るので被害が増えます。絶対に熱湯をかけないでください。
③水道会社に連絡する
何はともあれコレが一番です。しかし水道凍結は多くの家で同時に起こるのがほとんど。
なかなか連絡がつかない、すぐに対応できない事が多いです。
天気予報などチェックして事前の寒さ対策をお願いします。
それではまた。